インターネットですが

インターネットパワーで凡庸なつまらんやつがやっていくみたいなの見るけど、実際は強いやつがより強くなるだけで普通を騙るなという気持ちになっていく。

 

『普通の人』に騙された、インターネットに夢を見た冴えない人というのが俺だったし、事故っているあの人だったりするんだろうなとか思う。

 

もしあの時、ありもしない夢を見なかったとして、何かが変わったのかというと特に変わることはない。なるようにしかならない。なら見れただけ得をしたのかなと少しだけ思うけど、すぐに、人生のピークをあそこに置いてきてしまったのではないか、この先に何があるのか、何も無い、無、終わり、などが襲ってくる。

 

勝てなくても得るものはある、というのはやれる人間にしか当てはまらない。負け続けて、負けから何も得られず更に負ける。インターネットは夢を見せてくれたけれど何も学ばない人間に何かを学ばせるような力は持たない。インターネットは才ある人間だけを拾い上げる。インターネットは何も持たない人間に厳しい。インターネットは俺を救わない。インターネットは、、、