明治ブルガリアヨーグルト

ヨーグルトが好きか?と聞かれたら、別に好きでも嫌いでもないのだけど、明治ブルガリアヨーグルトプレーンについては即答で好きだと答える自信がある。そのぐらいうまい。
他の偽ヨーグルトと違って本物のヨーグルトはとてもおいしい。(ブルガリアヨーグルトブランドで鉄分があーだこーだとぬかす偽物があるので注意。おいしくない。)

初めて食べたのは小学生の時だ。甘くないヨーグルトを食べたことがなく、ヨーグルトの要件に甘いことは含まれていないのだとすぐには理解できなかった。衝撃的だった。ジャムを入れてかき混ぜて食べたけれど、最初から甘いほうがいいなあと思った。

それから大人になって、風邪を引いた時にたまたま食べたのだけど、めちゃくちゃうまい。ジャムは微妙で、砂糖がいい。混ぜるのも最小限がいい。でかいスプーンで容器からがっつりとって、砂糖を雑にかけて、そのまま切り分けるようにすくって食べたほうがうまい。
人間は何かと均等に味付けしようとしがちだが、ムラがあったほうがおいしいものがある。ヨーグルトがそれ。
口に入れ、砂糖の甘さと食感を感じながらヨーグルトの塊を崩すと、酸味とボディのある乳感が顔を出す。全然砂糖がかかっていない部分もおいしい。たくさんかかってる部分もおいしい。


多分リニューアルされてからも食べてるけど、知らなかったから今度気をつけて食べます。松田へ